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第39回琴美会演奏会
index

1.風の舞曲

2.ロバサン

3.若水

4.花かげ変奏曲

5.千代の寿

6.茶音頭

7.雪はな

8.名所土産

9.編曲砧

10.水滴

11.みだれ

12.汽車ごっこ

13.ままの川

14.五段砧

15.糸

16.少年時代

17.樹冠




kotomikai

2023年10月21日(土)、神奈川県民ホールにて「第39回琴美会演奏会」を開催しました。
今年も、いつも応援してくださるお客様をお招きし、着物を着て華やかに披露することができました。
ありがとうございました♪


来年は40周年記念演奏会!さまざまな企画を考えて、来年に向けて精進してまいります!


琴美会代表 寺井恵子

●神奈川県民ホールにて、いざ!
38kotomikai

1.風の舞曲
kazenobukyoku
10名での合奏!華やかな幕開けとなります。
強弱も緩急もバッチリ♪
息を合わせて、素敵なメロディから始まります。

2.ロバサン
ロバサン
初舞台でドキドキの4歳。
大きな声で歌って弾けました。
皆からたくさんの拍手をもらってご満悦。

3.若水
若水
小学校の運動会が終わって駆けつけ演奏!
尺八との合奏も緊張しながら楽しくできました。

4.花かげ変奏曲
花かげ
物悲しいメロディでの四重奏。
元気いっぱいの演奏にならないよう弾くのが難しかったですが、当日は、気持ちを込めて、美しく奏でることができました。

5.千代の寿
千代
箏と三絃で歌い分け、しっかりと会場に響かせるよう演奏しました。
始め、箏と三絃でズレてしまいましたが、2小節くらいでしっかりと戻すことができ、トラブルにも冷静に対応できました!よかった♪

6.茶音頭
茶音頭
古典はやっぱり難しい!
歌をつけるのも一苦労でしたが、それぞれ頑張って練習して、皆で力を合わせて、歌い分けしながら演奏できました。

7.雪はな
雪はな
なんと、今日初めて全員で合奏しました。
ミスタッチがあっても、琴柱が飛びそうになっても動揺することなく、強弱、緩急をつけながら素敵に演奏できました。

8.名所土産
名所土産
古典「名所土産」を三絃合奏で。
替手はとにかく手が細かく難しい!けれども、本手のメロディに合わせながら合奏しました。本手も、歌が低く間(マ)が難しいですが、ノッて弾いて歌いました。

9.編曲砧
砧
宮城道雄「砧」の大勢で弾くための「編曲砧」。
息を合わせて細かい手と、大量の押手の音を合わせながら合奏しました。
途中のソロパートも美しく印象的に演出され、パリッと演奏できました。

10.水滴(箏初伝披露)
水滴
小3独奏の初伝披露。
始まる前は、舞台袖で、「緊張する〜〜〜」とドキドキしっ放しでしたが、舞台に上がったら、緊張をはね退け、立派にご披露できました。

11.みだれ(箏中伝披露)
みだれ
7月から「みだれ」に取り組み、仕事、家事の合間に必死に練習し、立派な中伝披露となりました。お稽古を重ねるたびにみるみる上達し、余裕を持って合奏できるまでに。雲井みだれとの掛け合いも成功して大満足の演奏となりました!

12.汽車ごっこ(箏中伝披露)
汽車ごっこ
1週間前の練習の時は10回くらい止まってしまい、披露できるか?!という心配もありましたが、そこからの怒涛の巻き返し。学校、部活、塾の合間を縫って、夜な夜な練習した甲斐あり、最後まで止まることなく、披露できました。

13.ままの川(三絃奥伝披露)
ままの川
しっとりとした古典の歌を立派に一人で歌いました。
仕事と家事の合間に練習を重ね、曲の雰囲気をつかみながら、「地歌」として、立派に披露できました!

14.五段砧(助教披露)
五段砧
とにかく難しい五段砧。低調子で押手も多く、緩急も雲井五段砧との合奏も難関。
必死に練習した甲斐あって、本番は、かっこよく、立派なご披露となりました。
おめでとうございました!!

15.糸
糸
中島みゆきさんのヒットソング「糸」を箏と十七絃の3重奏で。
誰もが知っているメロディなのでミスが目立ってしまうため、一音ずつ丁寧に、美しく演奏しました。

16.少年時代
少年時代
井上陽水さんのヒットソング「少年時代」を箏と十七絃の3重奏で。
こちらも有名なメロディ。間違えないよう頑張ろう、と練習しましたが、当日は皆、集中して心を込めて演奏しました。

17.樹冠
樹冠
今回のオオトリ。
1日、調絃と演奏に奔走してくれたベテランたちの合奏。
最後、グッと集中して、緩急、強弱もバッチリ。
「樹冠」のキラキラした雰囲気を表現して、演奏会を締めました!